件名 : [atlas-j-tgc:01779] Minutes of 1/12 sector test meeting (11.7.2003) -- revised 送信日時 : 2003年 7月 14日 月曜日 8:34 PM 差出人 : Tatsuo Kawamoto 宛先 : 皆様、 先ほど1/12 meetingのminutesを送りましたが、文字コードの問題があって 読めない人がいました。しかも、よく見てみると、前回送ったのは最終版 ではなかったことに気ずきました。 というわけで、これらを一気に解決するためにもう一度送ります. 川本 Minutes of the 1/12 sector test meeting 11.07.2003 CERN : 石野、川本 東京 : 小林 最近のprogress -------------- Big wheelの縁のあたりのケーブル類の配線を理解するためスケッチを作った。 石野メイル「service items around TGC1」10.07.2003参照(*)。 ケーブルの種類、断面サイズ、数をまとめた。 ファイバーに関しては以前から変っていない。 DCSのケーブルルートついて少々の考察と議論。 Schlomit, George Mとコミュニケートした結果を反映。 これらを詳細デザイン(Raphael)にわたす。 (*) http://wwwlhc.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/ATLAS/tgc/service/cabling/index.html (cabling around M1) or, directly: http://wwwlhc.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/ATLAS/tgc/service/cabling/ 030711.svc-route.pdf Email archive ------------- かねてより準備中のemail archive(30.Mayのminutes参照)が熟成してきた。 公開することにする(された)。 7月5日のミーティングのフォローアップ ------------------------------------ o セクター組み立て 概要がミーティングで説明され、それぞれのステップの 詳細を詰めていこうということになった。それらを検討するための タスクフォースをいくつか作ることにする。 o TGC輸送 長いチェンバーは縦の位置で梱包、輸送すると、CERNでの保管スペース上 都合がよい。 越智:引きづずき検討する 石井:縦でも入る大きなコンテナを探す という計画であることが報告された。 イスラエルの運送は、今回は横置きだが、次回は縦でやる。 o シグナルケーブル(ASD-PS pack) 3.Julyの佐々木メイルにより、ケーブルのほぼ最終デザインが多くの人に 明らかになった。シールドのない軟らかい部分の長さは約5cm。この長さの 是非について少々の議論がおこなわれたが、このままのデザインでいくこと になると思われる。軟らかい部分が短いとケーブルの固定方法などが ややこしくなると思われるが、今後はこれを受け入れて実装方法などを 検討する。 --> Task force ケーブルの色やラベルの指定を9月までにやらねばならぬ。 誰が、どうやって決めるか? --> 石野がプロポーザル作る。 これに関連して、ケーブルの名前付けスキームをfinaliseせねばならない。 現在使われているもので本当に良いか。確認をしたい。 --> 石野が現行スキームをまとめて、ご意見を伺う。 o Mock-up test 7月5日のミーティングではセクター組立てのmock-up testに対するさまざまな フィロソフィー、テストに期待することに関して議論が行なわれた。1/12テスト の時期が遅くなっており、さらに遅れる可能性も心配されることが話を更に ややこしくしている。 また、9月にはフレームの材料が手にはいるので、それを使って前段階のmock-up をつくることもできる、やるべきだという指摘もある。 更に、もっと簡単な小さなmock-upをやる意義があり、それをやらねば話が 進まないという意見もある。 これは緊急に然るべきタスクフォースを作って検討しよう。 タスクフォース -------------- 緊急度が高く、さっさと始めたいものとして以下の4つを考えた。 早急にグループ作りの手配を始めたい。 1. Cabling - ケーブルレイアウト、トレイ、 - ケーブルの色、ラベルの決定 - ケーブルの固定方法(最終デザインをもとに具体的に) 2. Assembly procedure - TGC受け入れ、テスト、保管、取り出し、回転、マウント、テストまで、 組み立ての手順の詳細を具体化し、作業のモデルを作る。 不明な事は何か、どんなテストをすればそれが明らかになるかを考察する。 3. Mock-up strategy - どんなmock-upをつくり、何を学ぶか - そのために必要なもの(例えば本物っぽいケーブルなど)のリストアップ。 4. Test items - Acceptance test, assmbly lineでのテスト、sector格納時でのテスト項目 を具体化する。それに必要なものの詳細(例えばreadout system)を考察。 これらのタスクフォースはそれぞれの仕事をまとめてレポートを作成する ものとする(複数でもよい。仕事のまとまり次第)(英文)。 上に挙げたmandateは一見、検討するだけのように見えるが、検討の結果、 アクションが必要だと考えられるもの(例えば物の手配など)も行なうものと する(タスクフォースが自分でやるとは限らないが、然るべき人、グループに 働きかける、人を集めて作業するなど)。これも各グループで議論して決める。 また、メモとして記しておき、そのうち取り組み必要があるものは: - ガスの分岐の安定性。流量計なしでオペレーションすることに起因する可能な 問題点、対策 - HV,LV電源のテスト、特性理解、問題点検出 - Neutron!! 記録:川本