件名 : [atlas-j-tgc:01710] 1/12 sector test meeting minutes 送信日時 : 2003年 5月 30日 金曜日 4:28 PM 差出人 : Tomio Kobayashi 返信先 : atlas-j-tgc@ml.post.kek.jp 宛先 : ATLAS-J-TGCの皆様: 5/17の神戸大でのmeetingで議論したような線に沿って、「1/12 sector test meeting」をスタートしました。その議事録をお送りします。質問、 コメント等あれば、よろしく。近々、ホームページも充実させていく予定です。 小林 ____________________________________ 1/12 sector test meeting議事録 日時:29.Apr.2003 18:30-22:30 参加:石野(CERN)、川本・小林(東大) 1. M1 cable配線の理解(石野) EC(endcap) wireは実物大mockupで、EC stripとF(forward) wire&strip は10% modelで配線してみた。これで決めたケーブル長を近藤テーブルに載せた。 またこの結果、ケーブルトレイに関しては2種類必要であることがわかった。 ・cable tray-1 --- T3, T6 wire用 ・cable tray-2 --- T3, T6 stip + T1 wire&strip用 ・T7, T8についてはcable trayは不要 これについてはMikenbergも了解。Cable tray-1内のケーブル配置の図 (たたき台)を書いた。 http://wwwlhc.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/ATLAS/tgc/service/cabling/ 0302.cablingtest/index.html を参照。3〜4日中にcable tray-2の図も書いて、Alex(&G.M.)の所へ行き、 トレイの設計に入ってもらう。 2. M3ケーブル張り試験@KEK(小林・川本) 5月24、25日にKEKで竹下・野崎・川本・小林et al.で、M3の実物大mockupを 作り、ケーブル配線の試験を行った(EC, F, wire, stripのすべてとM2からの ケーブルについても)。結果は竹下氏のメールを参照。以下、関連する議論と コメント。 a) M1 cable長の最終値は1/12 sector試験中に出せる。M2, M3のcable長の finalizationはどうするか?(M1の結果を見てから考える?) b) M2からのケーブルはPS-Packの下を通すと仮定したが、これで問題ないか。 c) 上記の点も含めcable routingの(philosophyがわかるような)ポンチ絵を M3については竹下氏に書いてもらいたい。M1については石野が来週中に書く。 それらを持ってGM, Alex等と相談したい。 d) M3 stripのASDの半数はI-beamと下側のチェンバーの間にはさまれて、cable connectionが大変そう。特にGND connectionが難しそう。 ===>リード線を取り付けるのがよいか、要検討。 e) M3 mockupは作業終了後バラした。しかしpermanentなmockup(一部でよい、 T7とT8あたり、3D実物大、CERN-UA1あたりに常設)があるとよさそう。9月 以降では実際の1/12 sector frameがくるので、それより早く、あまり手間 暇かけずに作れれば、色々できて役にたちそう。これに対する反論あり。 ・元々同様のことを5月にやる計画だったが、3月のTGC meetingで議論して 中止した。その理由は、bracketが間にあわない、人手が足りない、意義 が薄い、など。 ・これをくつがえすだけの強いmotivation・必要性があるか。(cabling? gas配管? chamber mounting?)1/12 sector試験でやっては遅いのか。 乞、皆様のご意見。 3. Installation(Assembly)全体像 石野がまとめた仕事の流れのリスト、田中(秀)のリスト(5/19)、神戸大meeting でつくったリスト(越智の5/17メール)を眺め、若干の議論。 ・門型クレーン(500kg)をB.180に持ち込んでよいか、使用できるのか、などに ついて確認をとる。(===>石野) ・全体像、仕事の流れ、各工程における問題点など、整理する。(===>川本、 次回meetingまでに) ・全体像をつかんだ後で、1/12 sector試験で何をしたいのかリストアップする ところから始める。 4. AOB a) 関連するメールを整理してarchiveしておく。 ・そのmotivation --- 長く続けるときっと役にたつ(川本) ・そのdescipline --- 目次ページを作る、簡単なsummaryをつける、 原則1件1行に収める、分類はしない ・担当 --- 小林(文書課長)が拝命 5. 次回meeting --- 6/4(水)、都合が悪くなればその次の日 (以上、記録:小林)