件名 : [atlas-j-sisoft:00960] 幻の12月15日(金)SCTソフトTV会議メモ [Fri, 15 Dec 2006 15:53:15 +0100] 送信者 : Tanaka Reisaburo 宛先 : atlas-j-sisoft Cc : atlas-j-silicon =============================================================== SCTソフトTV会合    12月15日(金曜日)19:00-20:30(日本)   CERN 14-4-030   KEK MCU 3745(ミナシリコン)    アジェンダ(案)http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py? confId=9457           (アクセスキーはアトラス日本のと共通) =============================================================== 出席者少数+CERN TV会議PCエラーによる不手際のため、 会合はキャンセルされた。 以下、今週CERNであった会合と集めた情報のまとめです。 [atlas-j-sisoft:00949] CERN ID会合メモも参照してください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1.コミッショニング&インスタレーション        ○ 来週月曜日にID Offline Commissioning会合があり、Heinzがプランを話す予定(→予定を立てる)。   http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py?confId=9856 ○ 地下インストールは、Evaporativeヒーター問題の解決策をまだ議論中。   http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py?confId=9777 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2.SR1宇宙線テスト   ノイズ解析    ○ エンドキャップ・オフラインコミッショニング責任者のChristian Schmittに会って解析に必要な情報を教えてもらった。 ○ Wikiに解析すべきランやデータの情報が載るはず。 CASTORには既にデータがある。 ○ Edge detect modeによるノイズ増加(Middle/Outer, Innnerでは観測していない)についてtbin解析など詳しいオフラ イン解析をする必要がある。1月22-24日のID Trig&Soft Workshopで発表をするのが目標。 ○ Helen Haywardからマスクチャンネルを除去するコードをもらった。  検出効率    永井(メール報告) ○ まだ完全には出来ていないが、Database・POOL fileのどちらからでもアラインメント・コンスタントを読み込む事ができる ようになった。 ○ グローバルχ2アルゴリズムを用いて、自分自身でアラインメント・コンスタントを求めてみることも行っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3.デジタイゼーション ○ 今週水曜日にSimulation and Physics Validation/Digitizationのセッションがあった。   http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py?confId=a057209#2006-12-13   特にSvenVahsen(LBL)とRichard BatleyのSCTのトークを参照。 ○ コーディネーターは、Davide CostanzoからSvenVahsen(LBL)へ。JobOptions, random numbers, database, etc...を コーディネートする。 ○  JobOptionsでは、“configurables”チュートリアルが月曜日にあった。 ○ ノイズや検出効率などハードコードされた数字をすべてConsitionsデータベースへ移すことが重要。 ○ SCTでは、Jorgenが9月にいなくなり、Thijsが今週D論審査、ATLAS続けるか分からない。緊急の アップデートはThijsがやる。日本グループがEoIしていると紹介された。 ○ 緊急でないのは、コードのまとめ、ノイズなどのCOOL DBからの読み込み、トリガー・タイミング、G4チューニング、モ ジュール歪みのデータ。 ○ 来年1月22-24日のID Trig.& Offline Soft. Workshop(http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py? confId=8328)でRichard Batleyと会って、日本グループの貢献についてそれまでにポイントを整理しておいて議論することにした。何 を責任をもってやるのか決断する必要がある。 ○ Mariaからは、特にConditionデータベースにアクセスして、ENCなどオンラインデータをMCにも組み込んで Digitizationをするのが重要なのでやってくれないかと言われている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4.ジオメトリー構築         ○ 木曜日にBat.104で近藤と田中礼がPat Wardと会って話をした。 ○ バレルジオメトリー構築を終了して、来年夏前までにATLASノートを書く。WEB情報とノートが完全に一致していることが重要。 ○ 可能なら4月に近藤がCambridge大を再訪して、Alessandro Tricoliらと作業する。 ○ HeinzからSCTバレル重量測定のエクセルファイルをもらった。MCと比較する。ISSSを取り外していないので、ま だ最終ではないとのこと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5.今後の予定 TV会議&作業会 ーーーーーーーー ○ 来週は、ソフト講習会@名古屋大のため、定例TV会合はなし? ○ 来年1月12-13日にSCTソフト作業会@京都教育大学。旅費申請は朝日さんへ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 文責:田中礼@CERN