From: "Tanaka Reisaburo" To: atlas-j-sisoft Cc: atlas-j-silicon Sent: Monday, November 27, 2006 9:16 PM Subject: [atlas-j-silicon:00660] 11月24日(木)-25(金)SCTソフト作業会@大阪大学メモ =============================================================== SCTソフト作業会メモ 時間: 2006年11月24日(木)-25 (金) 於 大阪大学理学研究科H棟5階 出席者:永井、近藤、高嶋、山下、花垣、田中礼、美馬 =============================================================== 1.作業報告 2.今後の予定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1.作業報告 A)SCTコミッショニング(SR1宇宙線テスト) 田中礼 ○ Endcap-C宇宙線テストの情報を集めている。SCTログ ブックWiki参照。   http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~tanaka/atlas/sct/sct-soft/ index.php 美馬 ○ SCT宇宙線テストのデータ解析のやり方についてWeb ページにまとめた。花垣、近藤がフォローしてみた。   http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~mima/sct/progress2006/ p1123.html  → 今後はEndcap-C宇宙線テストのノイズ解析をすすめる。 永井 ○ モジュール検出効率のトップとボトムセクター間での違いについて 評価している。最大1%近い差が見られるが、トップかボトムのど ちらかが必ず低いわけではない。   http://hepsg3.px.tsukuba.ac.jp/~nagai/cosmic/memo/06_11_22.htm  ← mask/deadチャンネルを除外して計算しないと、このレベルの差はきちんと議論できないのでは?  → SR1での検出器がアラインメントされたので、これによる検出効率を調べる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー B)デジタイゼーション 山下 ○ Richard Batleyの9月のID Weekでのプレゼンテーション(http://indico.cern.ch/conferenceDisplay.py? confId=a0626#4)と同じプロットを作ってローレンツ角について調べようとしているが、無意味な角度になっている。  ← クラスターサイズとローカル座標でのφ角の情報をどのように得ればよいか、高嶋がRichardに問い合わせる。  → 1月22-24日のID Trigger and Offline Software Workshopで発表できるように、磁場あり・なしでクラスターサイズ vsローレンツ角について、高嶋・山下で調べる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー C)オンライン・モニタリング(空乏化電圧測定) 近藤 ○ NOによる空乏化電圧測定の提案書をATLAS- INDET-98-203をもとに準備している。放射線量、バルクの温度履歴などに注意しないといけない。   http://atlas.kek.jp/si-soft/kondo/KondoShinten.html  ← 2002年2月の秋本修論(筑波大学)に様々な測定結果が載っている。  ← fluxはミニマム・バイアスから予想しているが、その根拠についてもう一度チェックしておいたほうが良い。  ← KEKにirradiated moduleがあるはず。NOを測 定してみてはどうか? 花垣 ○ D0での測定結果をまとめて示した。Type inversion前の空乏化電圧の効果が見えている! ○ 温度、リーク電流、電圧、ノイズの4つをモニターする必要があ る。地味な測定でも継続してやっていると面白い結果が見えることがある。  → 花垣が具体的な作業手順について考えてみる。田中礼が CDFの測定について調べてみる。  → Calibration RUN, DCSの中身などについては、Dave Robinsonに問い合わせる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     2.今後の予定 TV会議&作業会 ーーーーーーーー ○ TV会議:次回は、11月30日(木)18:00~。 ○ 作業会 :次回は、1月12日(金)-13日 (土)に冬の京都教育大学で行う。宿泊等については、高嶋氏から連絡。旅費は、特定領域科研費でお願いします(朝日さんへ)。 学会発表(首都大学東京、2007/3/25(日)-28(水)) ーーーー ○ 申込締め切りは、12月3日。http://www.toyoag.co.jp/jps/index.html から。 ○ 永井が宇宙線テスト検出効率+アラインメント、美馬がノイズ解析 で講演を申し込む。SCTグループに講演題目とアブストラクトを回すこと。 海外出張計画 ーーーーーー 田中礼 12.10 - 12.17 ATLAS Soft. & Comp. Workshop 田中礼 1.17 - 1.27 Statistics Workshop & ID SW 花垣  1.20 - 1.28 ID Software Workshop 花垣  3.4 - 3.17 ID Commissioning 田中礼 3.11 - 3.24 ID Commissioning & T&P Week 高嶋  3.18 - 4.1 ID Commissioning & SW in Munich ー 3月に集中してスタッフが入れ替わりでコミッショニングのため出 張する。学生2名の派遣も検討する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 文責:田中礼 >