=============================================================== SCTソフトTV会合メモ 時間: 2006年9月15日(金曜日)日本:1 8:00−19:20 出席者: 筑波大:  永井     KEK:  近藤     京都教育: 高嶋     岡山大:  美馬、田中礼 =============================================================== 1)SR1宇宙線データ解析進展報告     永井、美馬 永井 ○ Helenからメールの返事が来て、何回かやりとりして、 SCTOfflineMonitorを動かすことが出来た! http://hepsg3.px.tsukuba.ac.jp/~nagai/cosmic/memo/06_09_15.htm  にunbiased方法による検出効率のプロットがある。結局ファイ ル名のミスなどが原因だった。  ← バグ発見に1ヶ月かかったが、今後のために原因をちゃんとメモ しておいたほうがよい。 ○ 500kOhmの抵抗を持つモジュールの検出効率に異常がないこ とを、次に調べる。  これらのモジュールのノイズについては、美馬が整理する。 美馬 ○ Jorgenとメールのやり取りをして、lxplusでORACLE (COOL)データベースを使ってオンラインのデータを読み出すことが出来 た。MaskやDodgyといったフラグがあり、数字の意味を問 い合わせた。Athenaの実行ファイルでバグがあった。 ○ 道具が揃ったので、stripの状態やnoiseについてオン ラインとオフラインで比較して、結果をオンラインの人たちに送る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2)ジオメトリー進展報告          近藤 ○ これまでの経緯を、http://atlas.kek.jp/si-soft/kondo/ KondoShinten.html に載せている。 ○ モジュール以外のバレルシリンダー上のサービスが全部出来ている が、近藤とAlessandro Tricoli (RALポスドク)で値に違い があることを、Pat Wardが指摘している。原因は、単に何をカウ ントするか部品の違いによる。 ○ これが出来たら、次はバレルの端の部分についてやる。 ○ 岡山大作業会では、放射長の計算方法について復習してやりたい。  ← センサー部分は誰もさわっていないはずだが、非常に重要なの で、最終版ができたら念のためもう一度チェックしておいては? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3)SCTソフト               高嶋 ○ Florianのモニタープログラムをチェックしている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4)岡山大学作業会予定     日時 9/22(金)14:00 〜 24日(日)昼まで    場所 理学部コラボレーション棟6F608号室  作業計画は、以下のとおり。    永井  トラッキング ー unbiased法による検出効率の スタディー    美馬  ノイズ    ー ToDoリストの完結、ID Week報告準備    高嶋  データベース ー 初心者のための入門講座 ORACLE (COOL)、MySQL、SQLITE    近藤  物質量    ー 物質量の比較と放射長の計算    田中礼 アトラスノートー 宇宙線テストでのノイズスタディー のまとめ   +これからの研究計画の議論(物質量、宇宙線テスト、コミッショ ニング、アラインメント。。。)  ID Week → ノイズスタディーの結果については、ID Weekで高嶋が 発表できないか交渉してみる。  → 銀エポキシ問題については、これらのモジュールのノイズや検出 効率に異常が無いことを確認して、出来ればSCTハードグループに ID Weekで発表してもらう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5)その他 ○ ハワイ学会は、永井、高嶋ともに20分講演+5分質問。発表内容 の分担については、後日検討する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 文責:田中礼