From: "Tanaka Reisaburo" To: Cc: Sent: Saturday, June 03, 2006 6:00 AM Subject: [atlas-j-silicon:00582] SCTソフトTV会合メモ(6/2) =============================================================== SCTソフトTV会合メモ 時間: 2006年6月2日(金曜日)CERN: 10:00-11:50 (日本:17:00-18:50) 出席者: CERN:   田中礼、山下、美馬     京都教育大:高嶋     KEK:  近藤 =============================================================== 1)宇宙線テストの状況        田中礼 ○ バレルは、先週はノイズテストとボトムセクターのコミッショニン グ。今週Top+Bottomセクターのトラックが見えるかも。オンライ ンモニターに問題があり動いていない(Mariaらが作業)。 ○ Heinzによると宇宙線テストを6/12から6/19ま で延長することは可能。オフィシャルには予定は変わっていないようだ。 ○ Rindberg Castleの前に大きな会合を6/6(火曜 日)に開催して、これまでの結果をレビューして残り1週間でや り残したことはないかチェックする。アジェンダは、http:// agenda.cern.ch/fullAgenda.php?ida=a062613 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーー 進展報告 2)SCTトリガータイミング 田中礼、美馬 ○ SR1でDave Robinson(Cambridge)に宇宙線テス トのセットアップ、トリガータイミング、DAQシステムについて 説明してもらった。。トリガータイミングは、rdo_tbinを 010が最大になるように調整しているとのこと。トリガーカウンターの 責任者は、Wouter HULSBERGEN。 ○ トリガーのdelayには、2.3μs位の globalなdelay, TX delayとして25nsの整数倍のcoarse delayとfine delayがある。 ○ 5月12日と5月22日以降のRUNのRDO_tbinプ ロファイルが違っていることを分かったので、Davaに連絡した。 実際に5月17日にタイミングが変更されていた。Olaからメー ルが来てTriggerのTDCのシフトをこれで説明できるとのこ と。Daveによると、いずれにせよ010でピークになってい るので、タイミングはこのままにする。  ← RDO_tbinプロファイルをオフライン解析すれば、もっと SCTパルスのシェープの解析が可能だ。ビームテストでタイミング解析 をやっていた。 3)Noisy strip 山下 ○ Noisyまたはded stripの分布図を作っている。strip number vs ηなので全部で21枚ある。Olaが5月18日に示し た2つのnoisy stripのうち、1つは番号が一致するが、もう一 つは1つ番号がずれている。  ← LEGO 3Dプロットにしてはどうか?  ← たとへばOccupancyが10%以上のものについてプロッ トしてはどうか?  ← 数字も必要なので、Excelファイルかなにかでまとめも作 る。 4)検出効率 美馬 ○ トラックが引けたもののイベント(space point 3/4 要求, chi-2カットは弱い)について、実際にヒットがあるかどうか調べた。 Layer0,1,2は98%以上だが、Layer3は90%.  ← Geometricalな効果ではないか?  ← 3/4だとトラックをAthenaの中でrefitするこ とが必要。CTB解析を参考にする。Mariaのパッケージがあ るので、それを使う。RIO track情報からreconstruction objectについてはOlaやEscobar? せっかくCERNにい るのだから、分からないことがあれば、どしどしOlaや Mariaに聞くべし。  ← Atlantisでトラックが引けない問題は、Olaらに聞 いてみる。本当に分からなければ、Atlantis責任者(田中礼の ALEPH知り合い)に聞く。  ← トラッキングについては、何をすべきなのか高嶋が CERNに到着してから話を整理する。 5)オンラインモニター 田中礼 ○ Lucaは残念ながらCambridgeを去る。SR1オンラ インのMikeがLucaの後を引き継ぐ。 ○ リファレンスプロットに関して何か進展があるかMariaから 聞かれた。Macroを永井が製作して、美馬がCERNでテスト できないか検討する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーー 予定 ○ 出張予定:山下(5.15-6.15)、美馬(5.16-6.20)、 田中礼(5.26-6.3)、高嶋(CERN/Munich 6.4-17?) ○ Munich Ringberg Castle会合(高嶋参加)。http:// wwwatlas.mppmu.mpg.de/~sct/Ringberg2006/index.html ○ 夏休みの派遣計画を立てるべき。ホステルは7月まで一杯。8月は まだ空きが少しある。田中礼が情報を集める。 ○ ハワイ学会(10.29-11.03, 講演申込は8.1まで)に誰 か派遣するのか検討する必要がある。 ○ 次回SCTソフトTV会議 6月9日(金曜日)CERN10:00、日本17:00 から。CERN Bldg.14-4-30   KEK-MCU3745(不調なら筑波大MCU IP 202.13.200.38) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーー 文責:田中礼 >