From: "Tanaka Reisaburo" To: Cc: Sent: Tuesday, November 01, 2005 10:06 PM Subject: [atlas-j-sisoft:00587] SCTソフトTV会議メモ(11/1) ======================================================================== SCTソフトTV会合メモ 時間: 2005年11月1日(火曜日)18:30-21:00 出席者: 筑波大:   永井、中村(二)、原     KEK:    近藤     京都教育大: 高嶋     岡山:    内藤、美馬(メール)、田中礼 ======================================================================== 1)W質量解析進展報告            内藤 ○ W→eνイベントをからWの質量を求めるのに、Wのtransverse massまたは電子のPt分布  から出したい。IDだけオン、その他の検出器をオフにして、 ヒット、デジタイゼーション、  リコンストラクションしたいが、AODでどのようにすればよい のか分からない。  ← CBNTではダメ? atlas-j-compでどうすればよいか聞いている。 ○ リリース10.0.4でやっている。11はまだバグも多いので、まずは10で動かしてプロットを  作ってみて、物質量によりPt分布などがどう変わるのかみてみる。 ○ MCtruthは、フルシミュレーションでも辿れるはず。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2)ジオメトリー進展報告           美馬、近藤 ○ SCT_GeoModel-00-07-01のtar ballを作った。美馬と高嶋で再度チェック(コンパイルして  動くことの確認、センサー位置の確認)して高嶋がGrantにメールを送る。 ○ WEBページに元素ごとの物質量をまとめた。DC3はDC2に比べて、物質量が平均で2.35%  増えたが、これは主に酸素、アルミニウム、銅によるもの。 http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~mima/sct/progress2005/p1101.html ○ 近藤は、InDetAlignHowToを日本語に訳している。誰か内容をチェックしてほしい←高嶋。 http://atlas.kek.jp/si-soft/InDetAlignHowTo-J.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3)アラインメント進展報告          高嶋 ○ New Trackingアルゴリズムでヒットデータのresidual分布を出した。40μmのところに  2ndピークがある。マルチヒットなのに最初のストリップとの残差を取ったため。 ○ ESDでは、トラック情報からヒット情報へのポインターが途切れている?  ← 分からないことがあれば、atlas-id-perf@listbox4.cern.chにでも聞いてみては? ○ グローバルχ2アラインメント法について、コンセプトを理解しようとしている。  ← 宿題は、CT Barrel Alignmentに関する全ての変数とその意味のリストを作る、   GeoModelの中で実際にどのようにジオメトリーを動かしているのか調べること。 ○ 美馬が、GeoAlignableTransformを使ってモジュール1枚をズラしてみる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4)CTB解析進展報告             中村(二) ○ CTB解析は、磁場のマッピングが不正確で、運動量測定はまだあやしい。 ○ photon runがあるのでγコンバージョンを使って、物質量の評価をしてみる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5)ID Performance Workshop報告        田中礼 ○ ワークショップとGrant、Adleneからの情報はメールで流したとおり。 ○ DC3からミスアラインメントを入れる。アラインメント方法のテストはまだこれから。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6)今後の方針に関する議論 ○ 今後活動できる分野として、G4パラメーターの最適化、アラインメント、SR1宇宙線  テストへの参加がある。  ←やるといっても、マンパワーを考えて、誰がやるのかちゃんと決めないとダメだ。 ○ 筑波大は、SR1宇宙線テストに参加したい。原が関係者にコンタクトして、スケジュール  と宇宙線テストをだれがどの部分を担当しているのか調べて報告する。 ○ アラインメントは、関係者(高嶋、美馬、内藤、田中礼)が集まって11月12、13日に  岡山で作業会をやる。GeoModelでのアラインメントの基本的なやり方の理解が、最初の  目標。モジュールあたり6自由度あるパラメーターの選び方について、田中礼がハード  グループにコンタクトする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7) 予定 ○ アラインメント作業会@岡山大      11月12日(土)−13日(日) ○ 次回TV会合(アトラス日本MCU37番) 11月15日 (火)18:30〜20:00 ○ Software&Computing Workshop@LAL/Orsay12月5日ー9日   高嶋参加 ------------------------------------------- 文責:田中(礼) >