From: "Reisaburo TANAKA" To: Cc: ; 坂本; 川越; omati; Fukunaga; 神前; 田中純 Sent: Wednesday, August 10, 2005 9:40 PM Subject: [atlas-j-sisoft:00526] SCTソフトTV会議メモ(8/10) ======================================================================== SCTソフトTV会合メモ 時間: 2005年8月10日(水曜日) 18:3 0〜17:50 出席者: KEK:    内藤、美馬     筑波大:   中村(浩二)     京都教育大: 高嶋、山下     岡山:    田中(礼) ======================================================================== 1)ATLASソフトウエア講習会@ICEPP報告 内藤 ○ PythiaでW→eνを発生させて、FASTシミュレーション(CBNT)でWの横質量が出せた。  ○ FASTでJetが0-2本出ている。その起源と定義が分からないので調べてみる。 ○ FULLシミュレーションは、カロリメーターをオフにしたが時間がかかる。  (高嶋:Z→ee 500eventで400秒だった。) ○ ID物質量のW質量測定への影響を調べるため、PythiaからW→eνの情報だけ抜き出して、  G4シミュレーションに通して、Wの横質量を調べてみてはどうか。  とりあへず10kイベントで、物質量を10〜100%変えてみてMT分布の違いを見てみる。 ○ コメント:Athena_CBNTにはATLFASTでPythiaの情報が残っている。Fullでもあるはず。       AODではPythiaの情報は残っているのだろうか?   美馬 ○ Z→e+e-の実習をした。e+-は、半分以上リコンストラクション出来ていないが、OK? ○ Zボソンの不変質量分布が出せた。radiative tailが分布の左側に見えている。リカバーしたら どうなるか調べてみる。 山下 ○ H→ZZ*→4leptonsを田中(純)氏のスクリプトを使って解析した。ヒッグスの質量は  130GeVだったので、offshellのZを拾うためにカットを変えた。 ○ lxatlではCBNTからヒストグラムを作ることができた。Normalizationの仕方も  覚えた。京都教育大でも同じことが出来るようにしている。 ・ 8月末までにレポートを提出する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2)CTB(Combined Test Beam)解析 中 村 (浩二) ○ Thijsからメールが返ってきた。アラインメントなど質問し ていた。解読中。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3)GeoModel構築 内藤・美馬 ○ エンベロープを変更して、シンプルモジュールでcooling blockをベースボードに近づけた。 ○ 物質量が多い部分(ハイブリッド)にe+-を当ててCPU時間を調べてみる。  → モジュールのジオメトリーを正確な記述にしたが、物質量自体は変わっていないので   変化はないはず。GeoModelでSCTの物質量を1−2%で記述する(ローマでFabiolaに   今後はDanielが中心となってATLAS検出器のGeoModel構築のコーディネーションを行う   と聞いた)のが目標で、そのためには、ケーブル等のパッシブマテリアルをこれから   きちんと入れていかなければならない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3)アラインメント進展報告 高嶋 ○ データベース周りを調査している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4) 予定 ○ 8/25(木)−9/2(金) SCTソフト作業会@CERN作業会。場所は、 188−5−011(ICEPPフロアの会議室)を毎日8:00−22:00予約してある。 ○ 次回のID Week(9/26-10/1, Software&Computing Workshopと同じ週)には、高嶋さんが参加。 ○ 次回TV会合(アトラス日本MCU37番)2005年8月29日(月曜日)18:00〜(日本)11:00〜(CERN) ------------------------------------------- 文責:田中(礼)