送信者: "Ryuichi Takashima" 宛先: 件名 : [atlas-j-sisoft:00475] SCTソフトTV会議メモ(6/10) 日時 : 2005年6月10日 21:08 ======================================================================== SCTソフトTV会合メモ 時間: 2005年6月10日(金曜日) 18:3 0ー20:00 出席者: 近藤、中村(浩二)、内藤、高嶋、寺田、永井、井上   ======================================================================== 1)CTB(Combined Test Beam)解析 中村 (浩二) ○ TRTのアラインメントが改善した10.0.4を使っている。XKalmanでTRT、シリコ ンをonにしてトラッキングしている。4000イベントのうち最初の2000イ ベントまで行くがその先で落ちる。トラックの交点を出してみるとシリコン検出 器のあたりに分布が見える。 ------------------------------------------------------------------------ 2)GeoModel構 築 内藤、近藤 ○ Detail Geometryでピッグテールはスキーにあたらないようになった。クーリ ングパイプでボリュームの重なりのエラーが出る。コードをグラントに送ったと きにわかりやすいようにコメントを書き込んである。 ○ グラントに送るのはDetail Geometryでなく、Simplified Geometryのほうであ る。そうでないと混乱する。DetailとSimplifiedのradiation length分布を作っ て比較する。Detailは日本の中にとどめておくのがよい。バレル ○ 重量測定のデータは? (これをみるとモジュール無しでフォワードディスクは 3kg程度?Eric Perrinがバレルのパーツをエクセルにまとめてる) http://hepunx.rl.ac.uk/atlasuk/sct/engineer/material/ ○ Si-Softのgeometry.htmlのBarrel SCT Structureにサポート部品の図面と重量 の評価を集めたPDFファイルがある。 ------------------------------------------------------------------------ 3)アラインメント進展報告 高嶋 ○ データ作成の全体像を見るためにgenerationの部分も調べた。Rome productionの関係を調べたものは 以下のページ。 http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~takasima/pukiwiki/pukiwiki.php?PhysicsAnalysis ○ アラインメントで使われているオブジェクトを調べている。見ているプログラ ムはSiRobustAlign。残差を出すのに使っているオブジェクトが複雑。 (Chi2AlignAlgs.cxx) エド・モイス達が作ったTrk::Trackオブジェクトを使っ ている。 4) 今後の予定 ○ 内藤が27日の週にKEKに行き、作業をする予定。 ○ CERNで作業会をするとすると、中村(浩二)の8月22日からのICEPP作業会 とぶつかる。CERNで9月5日からヒッグスワークショップがある。 ------------------------------------ 文責: 高嶋