件名 : [atlas-j-sisoft:00167] Sep. 6 meeting memo 送信日時 : 2004年 9月 6日 月曜日 11:38 PM 差出人 : taka.kondo 宛先 : Si-soft関係者さま 以下は9月6日6pm 会合@筑波大メモです。 出席者:内藤・中村浩・近藤・原 ・今日から内藤が3週間KEKに滞在する。筑波大で4人が集まり方針を相談。 ・内藤が学会で9月30日に発表をする。これに照準を合わせて作業をする。 ・学会発表のターゲットは   「detail geometry(最低モジュール部分)をGeoModelで組み込み、    現在のNova geometry(改訂版)のGeoModelとradiation lengthおよび    質量の比較を行う。」 ・このために以下のことを行う: (1) 内藤:GeoModelに基づいた現在のプログラムを理解する。とく にmodule(detector)を12個並べてスキーを作り、スキーをシリンダー周り に配置する方法、4つのシリンダーを同心円上に設置する方法を理解する。 理解した上で新しいdetail geometryによるモジュール(12個のchip付き) で置き換える。そしてradiation lengthのeta分布を比較する。   (2) 中村:組み込まれているらしい全重量計算法を理解する。その上で、個 々の重量(例えばwaferのみの重量)を計算する方法を開発する。   (3) (2)の総重量計算法はどうもgeometry構築の際に計算するものらしい。 従来のray tracing法で計算する方法も原と協力してトライする。   (4) 中村:現在の図表示システム(librayがやっている?)を理解した上で 、測定器の部分拡大図などが任意に描けるように出来るか検討する。 ・近藤は今週後半はシカゴ、来週はCERNなのでe-mailやwebで連絡とる。 ・内藤はこの3週間はKEKないし筑波大で作業に集中する。 ・内藤・中村はできるだけ毎日の進展を(近藤・原にもわかるように)webな どに記述する。 ・参考:現在動いているプログラム    (a) FADS/goofyの下での留田によるdetail geometry (b) Athenaの下でのNova geometry Geant4 (c) Athenaの下でのNova geometry(改訂版)のGeoModel ここでNova geometry(改訂版)とはmodule回転角度を11°にしたりmoduleの 並びを逆にして現実により近いものにしたgeometryのこと。 上記の(1)の作業は(a)のdetail geometryをGeoModelに変えて    (d) Athenaの下でのdetail geometryのGeoModel を作り動かすことである。 以上(文責 近藤)