件名 : [atlas-j-comp:00181] SCT soft meeting memo (2/25) 送信日時 : 2003年 2月 28日 金曜日 9:38 PM 差出人 : Reisaburo TANAKA 宛先 : CC : =============================================================================================== SCTソフト会合メモ 時間: 2003年2月25日(火) 17:00-19:00 VRVS Desertルーム 出席者: 近藤、森田、高嶋、田中(礼)(遅刻)、留田 次回: 2003年3月13日(木) 17:00〜 VRVS Desertルーム ※ VRVS http://vrvs.org 祝 多地点開通!!! ver.3.0をインストールしたら、3地点で初めて映像・音声ともに繋がった。 =============================================================================================== 1)SCTジオメトりー活動報告 留田 http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~tomeda/sct/ ◯ これまでのG4でのジオメトリーをSCTSkiFactoryに書いていたのを、SCTLayerFactoryに移した。 この結果、ボリュームの衝突は起こらなくなった。 ○ シモンのG3/G4と新しいG4(FADS/Goofy)とで、SCTバレルの物質量を比較している。 ペースボード、ウエーハー、ハイブリッドは、良く合っている。サポートはまだ1bin合わない。 ブラケットやクーリング・ブロックなどは、積分値は同じくらいだが、ηが少しズレている。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 2)マテリアル評価報告 近藤 http://atlas.kek.jp/si-soft/geometry.html ○ G3ジオメトリー解析のためのエクセルファイルを作成している。G3の絵もWEBに載せている。 ◯ 今週中に全ての部品をインストールし、物質量のη分布図も作る。 議論 ◯ ボリュームの実装構造について、森田、Andrea、留田が議論して、SkiをやめてLayerにベタに並べる ことにした。今後はSCTについて留田が実装を続け、Andreaはカロリメーターなどに注力する。 留田の実力をAndreaに認めてもらった。日本グループの今後の責任が重くなる(森田)。 ◯ Layer法だとGlobal<->Local座標変換のための回転行列の数が増えて、メモリーで制限される。 Ski法だと1/12になる。Skiの下にTrapezoidを作ったりした方が良いのではないか? (高嶋) ◯ 逆にSkiだとBoolean計算のためCPUで制限される恐れがある。 → どんな方法が良いか、Andreaともう一度きちんと話す必要がある。 座標変換が必要なヒットがあるセンサーをSkiぎりぎりに置いておいて、残りのパワー、 ブラケット、ドッグ・レッグなどはLayerに入れれば良いのではないか? ----------------------------------------------------------------------------------------------- 3)Hits/Digitization報告 高嶋 http://kkuatx.hep.kyokyo-u.ac.jp/~ryuichi/ ○ Digitizationは、stripが連続でヒットした場合、何本鳴ったかデータ出すのか不明で調べている。 ◯ 来月SCT/Software weekに出席する。3月4日(火)にSoftware/Simulation会合で15分話す。 内容は、マテリアルのG3/G4の比較とFADS/GoofyのHit/Digitizationについて発表する。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 文責 田中(礼)