件名 : [atlas-j-silicon:00156] SCT soft VRVS meeting memo (1/20) 送信日時 : 2003年 1月 21日 火曜日 8:53 PM 差出人 : Reisaburo TANAKA 宛先 : CC : =============================================================================================== SCTソフト会合メモ (revised 2003.1.23) 時間: 2003年1月20日(月) 17:00-19:30 VRVS ASIA/KAISHEK(蒋介石)ルーム 出席者: 近藤、森田、高嶋、田中(礼)、留田 次回: 2003年2月3日(月) 節分 17:00 VRVS ASIA / KAISHEK or FUJIルーム =============================================================================================== 1)SCTジオメトりー活動報告 留田 ○ 進展状況やプロットは、次に載せてある。 http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~tomeda/sct/ ○ 最新の物質量の評価は、上のWEBから 進展→2003_01_13と2002_01_19 ベースボードでは、山下論文とNOVAのピーク位置は合っている。物質量は合っていない。 ←(η,Φ)で振っているのか、Φで平均を取っているかで、物質量は違って見える。 高嶋が留田に平均を計算するプログラムを送る。プロット01の平均をとって山下07と比較せよ。 ○ ハイブリッドでは、 http://fphy.hep.okayama-u.ac.jp/~tomeda/sct/mondai/counter.html に載せているように // bb->Position(0,G4ThreeVector(0,0,l/2.),"BaseBoard",theBoard); とベースボード中心がl/2シフトされている(l=2.5cm、本当は2.1cm)が、根拠が不明。 → 森田がAndreaに由来を聞いてみる。z(横軸)だけでなくy(縦軸)もオフセットがあるはずだ。 ○ TPGの物質量については、後から近藤が留田に値を送る。 ○ 留田のSCTのコードをまとめたものを森田がrefrcにCVSレポジトリーを作って格納した。今後はこの CVSレポジトリーを使って作業を共有する。 ○ 留田が、SCTの他の人もFADS/Goofy+NOVAを動かせるようにプログラムを整備して送る。 議論 ○ 山下プログラムとNOVAの比較はだいぶできた。結果をコメントを付けてWEBに載せて、レポートを書く。 ○ 次の短期的な目標(3月3日からのSCT/Soft Weekで発表)は、 1)NOVAと昔のSCTグループの仕事との比較 2)新しいジオメトりーによる物質量評価 1)については、G3はFORTANで書いてあり、プログラムを理解して動かすのも大変。 → 高嶋氏が教えてくれたWEBから、必要な比較すべきプロットを抜き出す(留田)。 これらのプロットを作ったプログラムが存在するか、Grant GorfineやSzymon Gadomskiに聞いてみる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 2)マテリアル評価報告 近藤 ○ バレルSCTモジュールのRadiation Length表を作った。 http://atlas.kek.jp/si-soft/geometry/ModuleRadLength.htm 一番上の緑の字が合計で、平均放射長は、1.134%、Massは,23.821gm。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 3)Hits/Digitization報告 高嶋 ○ Forward SCTのROOTファイルからdigitizeした。Digitizationの責任者はAwatif Belymamなので 現状を聞いてみる。 ○ 次のステップは、Athenaを理解し動かすこと。Beam Testの結果とすぐに比較できるようにする。 議論 ○ 3月のSCT/Software Weekで発表できるプロットは? Space Pointの図を見せられるようにする。 ○ Digitizationのvalidationをどうやってするのか? Module, Layer番号とhitクラスターのマッチを見るには、座標の逆引きが必要。 FADS/Goofyでイベントごとにマトリックスをセーブして、それを解いてチェックしてみる。 GrantのGeomodelではどうやっているのか不明。Athenaでは年配のオジさんがやっているが... 上田氏に、FADS/Goofy Liq. Arではどうやっているのか聞いてみる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- ○ 次回ミーティングは、2月3日(月) 節分 17:00 VRVS ASIA / KAISHEK or FUJIルーム ○ 3月3日〜7日にSCT WeekとSoftware Weekが重なっている。 スケジュールをチェックして、高嶋氏をCERNに送る案で検討する。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 文責 田中(礼)