件名 : [atlas-j-silicon:00138] SCT soft meeting memo (12/26) 送信日時 : 2002年 12月 30日 月曜日 8:59 PM 差出人 : Reisaburo TANAKA 宛先 : CC : =============================================================================================== SCTソフト会合メモ 時間: 2002年12月26日 10:00-11:30 午後からは、作業会。 場所: 岡山大学 理学部 コラボレーション棟512号室 出席者: 原、加藤、恵本、近藤、森田、高嶋、中野、田中(礼)、留田、伊藤、小林、木下 次回: 2003年1月7日(火) VRVS ASIAルームでトライする。だめならISDN。 =============================================================================================== 1)CERN SCT Week / 報告 高嶋 SCT Weekで日本グループの活動報告をした。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 12/11 SCT Week - Software Meeting アジェンダとトラペンは、 http://documents.cern.ch/AGE/current/fullAgenda.php?ida=a01750#s9 Grant Gorfine(SCTソフトCoordinator)などの報告 ○ マンパワー G3 Jo Pater G4 Grant Gorfine, 日本グループ Digitization Awatif Belymam Bytestream Jochen Schieck Material Christian Hansen Testbeam解析 Awatif Belymam, Valenciaグループ, Pragueグループ, 日本グループ が興味を示している。 ○ 日本グループの活動も報告された。 Barrelのジオメトリー担当。物質量を正しく評価するのが目的。 最適化(Evelope volume, Parametrization, Trackingなど)を行う予定。 ○ Geometry関連 G4 Direct C++コーディング G4、FADS/Goofy(Andrea Dell'acqua) ” GeoModel (Grant Gorfine)-> SeDetectorElement創る。 ○ Event Data Model HLTとの関連で大きく変わりつつある。 ○ Athena リリース5.0がテストされている。1月下旬6.0がリリースされる。アテネでの 物理ワークショップのためのフルシミュレーション用。 ○ ビームテスト解析 SzymonのModuleSimがある。AthenaでG4Svcを走らせる予定。 Pixel+SCT+TRT セクター・ビームテストが、2004年に計画されている(D論向き?)。 ○ Digitization(Awatif Belyman、Queen Mary) チューニングは2000年のビームテストのデータで行われた。 SCTモジュール最終版に合わせて変更する必要がある。 全後方モジュール、irradiatedモジュール、Pile up効果など、さらに検討の余地がある。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 12/16 Inner Detector Software & Performance meeting アジェンダとトラペンは、 http://documents.cern.ch/AGE/current/fullAgenda.php?ida=a022200 ○ コンピューティングのコーディネーターが、Norman McCubbinからDario Barberisに代わる。 Darioに代わる新しいInDetのコーディネーターは誰? ○ Pixel 2Layer(ステージ案)と3Layerで、2D及び3Dのbタグの研究をしている。 ほとんど全ての現実的な効果(最新のGeometryなど)を考慮している。 2Layerだと、bタグ効率は20-30%悪くなる。ttHへの影響は、significanceで5%。 ○ SCT (Grant Gorfine) 上記SCTソフト会合メモ参照。GeoModel->G4でOKだと言っている。 この他に、Event Data Model、Space Point、xKalman, iPatRecなどの報告があった。 おジイさんも頑張っている。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 活動報告 ○ 留田 アトラス岡山ワークショップで報告した。 SCT物質量の評価間違っていた。Andreaの新しいコードMaterial.xmlで、サポートの Carbon Honeycombが正しく入っていなかった。シリコンになっていた。 サポートレーヤーをシリコン(0.1mm)からカーボン(0.68mm)に修正した。 Hybrid, Support, Wafer入れて、η、Φで物質量を2次元プロットすると構造が見える。 原因不明。←物質をひとつひとつ入れて、手計算と合うかチェックしてみる。 ○ 近藤 WEB http://atlas.kek.jp/si-soft/ を常にアップデートしている。 G4でGeantinoを飛ばしてSensitive VolumeをONにして、物質量の評価をした。 Geometryは、40mrad(±20mrad)の角度の入れ方を考える必要がある。 サポートマテリアルは、海野やイギリスに情報を聞く。 ○ 森田 Radiation Lengthの計算方法は、Andreaのを入れる。 ○ 原 refrcを使って、FADS/Goofyの使い方のWEBページを作り始めた。 Histogram書けなかった。ROOTが使えるようになった。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 議論 ○ これからの予定 1)Geometry(留田、近藤、田中(礼)) 山下版G4やG3との比較を早急に行う。重量も計算して正しいかチェックする。 2)Digitization(高嶋)/Hits(森田) Athenaをokatlasに入れて動かしてみる。田中(純)氏のユーザIDも作る。 留田が坂本WEBに従ってインストールしてメモを作る。 バレルは簡単(なハズ)。2月中にやる。 Endcapにも興味があってやりたいが? (日本はバレルに集中すべきでは?) 3)FADS/Goofy(原) 誰でも動かせるようにWEBガイドを作成する。 4)ビームテストの解析状況について、千石君、井本さんに聞いてみる。 ○ 次回ミーティング予定 1月 7日(火)2p.m. VRVS ASIAに部屋を予約(森田)。 1月10日(金)5p.m.からAndreaとのFADS/Goofy VRVS会合。 2003年前半 SCTソフト関係の主な予定 17 - 21 Feb. ATLAS week CERN 3 - 7 March Software Workshop CERN 3 - 7 March SCT Week CERN ... Softwareと重なっている! 12 - 14 May Software Workshop CERN 21 - 25 May Physics Workshop Athens, Greece 13 - 19 June SCT Week Uppsala 23 - 27 June ATLAS week CERN ---------------------------------------------------------------------------------------- 文責:田中(礼)