Date: Sat, 31 Jul 2004 19:27:02 +0900 From: 田中 礼三郎 To: atlas-j-silicon@ml.post.kek.jp, atlas-j-sisoft@ml.post.kek.jp Cc: Tadashi Maeno, atlas-j-comp@ml.post.kek.jp Subject: [atlas-j-sisoft:00086] SCT ソフト作業会 @CERN メモ( 7/31 ) ======================================================================== SCTソフト会合  メモ 時間: 2004年7月31日(土) 10:30-11:30 於 CERN Bat.188-5-011会議室 出席者: 原、中村浩二(筑波M1)、近藤、 高嶋、田中(礼) ======================================================================== 8/1から東大ICEPPのオフィスをお借りして、SCTソフト作業会を行う。 ------------------------------------------------------------------------ 1)目的 ◯ バレルSCTジオメトリーを日本グループが責任をもってメインテナンスする。   ◯ バレルSCTのHits/Digitizationといった検出器のレスポンスを担当する。 のために、今回は次を目標にする。 1)Athena/GeoModelをマスターして、自分たちでジオメトリーを構築できる。 2)CTB(Combined Test Beam)のソフトを使いこなして検出器の物理まで繋げる。 ※ 1)と2)は、IDソフトのコーディネーターのGrant     Gorfine(CERN)を講師に招く。     前野氏(CERN)を講師に招いて、アトラス全体のソフトについて学習する。 2)状況・議論 GeoModel   ◯ 昨年12月にGrantからGeoModelの講習を受けた。   http://atlas.kek.jp/si-soft/si-soft20031204.txt    残念ながら使いこなせる状況にはまだなっていない。再度同じ講習を受けるのは    恥ずかしいので、Grantに来てもらう前にできるだけ勉強して、質問できるようにする。   ◯ 6月のICEPP講習会で、高嶋が一部GeoModelについて説明した。   ◯ GeoModelで直接ジオメトリーを書けるようになったほうが良いのではないか? CTB(Combined Test Beam)   ◯ Athenaの下でCTBパッケージが動いている。中村が、icepp(lxatl)とlxplusで動かした。   ◯ CERNで作業するならlxplusでやればよい。   ◯ SCT関係は、バレンシア(Sergio)とNIKHEF(Thijsバカンス中)が中心でや     っている。どちらもエンドキャップのグループ。高嶋がバレンシアのグループを捉まえてみる。   ◯ SCTのレスポンス(Hits/Digitization)については、Szymon Gadomskiのノ     ートがあるがSCTバレルを担当する日本グループ自身でこれをチェックし、研究したい。 3)予定 午前 午後(夕方) 8月1日(日) 内藤到着   2日(月) 9:00 会合 進展報告 3:00 前野講習会「アトラスソフト」   3日(火) 9:00 Grant Gorfineもしくは 上田スイスに帰国   4日(水) 9:00 Grant Gorfine (GeoModel)?   5日(木) 近藤出発、CTBシフト体制 原出発   6日(金) 9:00 Grant Gorfine(CTBソフト)?   7日(土) 田中(礼)、内藤出発   8日(日)   9日(月)  10日(火)  11日(水) 高嶋出発  15日(日) 中村出発 やるべきこと:Grant Gorfineとコンタクト(田中(礼))        バレンシアグループ(Sergio)とコンタクト(高嶋)        して、予定をFIXする。 ------------------------------------------------------------------------ メモ責任:田中(礼)