---------------------------------------------------------------------- ATLAS-J DAQ Meeting Summary 日時 : 2004.07.17(Sat) @ KEK 参加者: 長谷川、下島、長坂 1. David との話し合いの報告 (長坂) 少し前になるが 4 月に David と話をした内容のまとめを報告した。簡単に まとめると、日本グループとして出来ることしては a. LVL2 traffic への QoS の適用に関する件 b. CERN Linux の次期(次々期) version への移行に関する件 c. Fault Tolerant に関する件 などが上げられる。また、4 月の段階では、例えば a の件、もしくは、DF traffic への QoS 適用に関する件について test bed を利用することもで きるという話しであった。 # 安さんの情報によれば、test bed の利用についてはほとんど無理であろ # とのこと。 また、DF traffic への QoS の適用についての document がないので、書 くべきだと忠告を受けた。 2. 日本グループとしての取組み 上記 a について広島工大で進行中である。現在、6x ROSE - 1x L2PU - 1x L2SV のシステムで test を行っており、QoS を適用した場合としない 場合の違いが見られている。 更に大規模で実施するために、今回も ICEPP のマシンが利用できないかを 問い合わせることになった。また、その結果如何では、CERN で test を行 うことも考える。CERN で行う test はある程度、戦略的な部分もある。 また、QoS そのものについても、UDP で QoS+TBF で送信データが 10kB 程 度で、クラスを複数作ると制御が想定している結果とは全く違うという結 果が出ている。これは今後調査をするべきだということになった。 そのほか気になる部分として、ネットワークスイッチでの QoS の話しと、 Jumbo Frame の話しが話題に上がった。要調査。 3. 今後の予定 A. ICEPP での試験に向けての調整を行う。(お盆明け位か) B. ICEPP での試験後、CERN で試験を行うかどうかを考える。 ----------------------------------------------------------------------