ROOTを使った素粒子実験の計算
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(linux | editor
| X window | ROOT | login
| remote ROOT | Geant4) ,
課題(1 | 2 |
3 | 4 |
5 | 6) 2011.11.28
概要
最先端の素粒子物理学の一つであるLHC計画に関係する計算などを、パソコンで計算しグラフにプロットする作業をします。作業を通じて、粒子の崩壊とかクォークやヒッグス粒子がどんなものか体感する一方、最先端のソフトウエア(UNIX/Linux, C++, ROOT, Geant4)を使うことによって、将来の学習や研究に役立つ手段を身に付けることができます。
この演習では右図のようにlinuxで計算した結果をいったんtextファイルに落とし、それをROOTマクロで読み込んでプロットします。
準備作業
準備1:Unix/Linux環境のセットアップ
準備2:テキストエディター(viまたはEmacs)を使ってみる。
準備3:X windowを立ち上げる。
準備4:ヒストグラムパッケージROOTのマクロでヒストグラムを作る。(課題1-5に必要)
準備5:UNIX計算機にリモートログインしてプログラムを動かす。
準備6:UNIX計算機上でROOTを動かす。
準備7:UNIX計算機上でGeant4を動かす。(課題6に必要)
参考:
LHC計画とその物理(ppt,
pdf) 2008.8.20,21 by 近藤@2008原子核三者若手夏の学校高エネルギーパート講義
2008.12.26:LHC加速器の現状とCERNの将来計画(近藤:
pdf)高エネルギーニュースVol27 No3
updated 2011.11.18 by 近藤敬比古